少し手を加える事で、生まれ変わる・・・。 僕らがやっているのは、そんな魔法のような仕事だと思います。 今回は、エントランスを華やかに、よりエントランスらしく再生しました。 床のコンクリートを抜いて、横格子を植栽と絡めて建てこみました。 全体的に奥行きと立体感を出し、植栽や敷石で柔らかく味付けした感じです。 ただそれだけの事ですが、後付け感をできるだけ出さずに、もともとそこにあったかのようにつくるのはなかなか大変です。

（担当：坂下　晃司／2012年05月）